どうも!海外FX&EAオタク研究所、管理人です。
今回は海外FXの「XM」から資金を出金する方法を徹底解説していきます。



またXMでは、出金するにあたって入金方法が深く関係してくるので、XMの口座に入金する方法を詳しく解説した記事も確認してくださいね。
さて、ドギーが心配しているように、XMは海外FX業者ですので出金にあたっては、、
「出金の手続きがややこしいんじゃないか?」
「出金手数料がたくさん必要なんじゃないか?」
「出金されるまで日数がかかるんじゃないか?」
「出金トラブルがあるんじゃないか?」
と不安に思ってしまうこともあるかと思います。
やはり一度もXMの口座から出金したことがなければ当然迷うことはあると思いますが、実はそれほど難しいものではありません。
XM口座からの出金には入金方法と同じく、、
「電信送金(海外電信送金)」
「クレジットカード/デビットカード」
「bitwallet(ビットウォレット)」
「STICPAY(スティックペイ)」
「BXONE(ビーエックスワン)」
の5種類が用意されています。
確かに過去には入金額以上の利益分の出金に複数の方法が選択できたため、手数料や出金処理時間から有利不利があり、どれがいいのか悩むこともありました。
しかし2019年8月現在、入金額以上の利益分の出金は「電信送金(海外銀行送金)」しか出来ないため、出金方法としてはごくごく単純になっています。

ただし、マネーロンダリング防止の理由から、入金した金額までは入金方法と同じ出金方法を選択する必要があったり、入金方法によって出金の順番が決まっているなど、若干の注意点もあるため、そのあたりをわかりやすく解説していきたいと思います。


目次
- XM(海外FX)口座からの出金方法は5種類
- XM(海外FX)からの出金前にこれだけは知っておきたい9つのポイント
- 【ポイント1】入金額までは入金方法と同じ方法で出金しなければならない
- 【ポイント2】入金額以上のトレードで得た利益分は「電信送金」でしか出金できない
- 【ポイント3】複数の入金方法を使用した場合には出金順序が決まっている
- 【ポイント4】XM口座からの出金方法別に最低出金額が決まっている
- 【ポイント5】XMからの出金は証拠金維持率が150%を下回らないことが条件になっている
- 【ポイント6】他人名義・家族名義への出金は出来ない
- 【ポイント7】XMから出金完了メールの届いた時点がXM側の出金処理完了になる
- 【ポイント8】XM口座からボーナス(クレジット)の出金は出来ない
- 【ポイント9】XM口座から出金する際は出金割合と同じ割合のボーナス(クレジット)が消滅する
- XM(海外FX)からの各出金方法の特徴と出金手順を解説
- XM(海外FX)口座からの出金方法まとめ
XM(海外FX)口座からの出金方法は5種類
XM口座からの出金方法
- 電信送金(海外銀行送金)
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- BXONE(ビーエックスワン)
まずは最初に知っておきたい出金方法の種類についてです。
出金方法は2019年10月の時点で、入金方法と同じルートで5種類用意されています。
同じルートというところがキーになっており、「電信送金(海外銀行送金)」以外の4種類「クレジット/デビットカード」「bitwallet(ビットウォレット)」「STICPAY(スティックペイ)」「BXONE(ビーエックスワン)」の出金方法については、入金額と同じ金額を必ず出金しなければならないことになっています。
そして「電信送金(海外銀行送金)」のみが、入金額以上の利益分を出金できるということになります。
それぞれの出金方法に関するメリット・デメリット・注意点は後ほど詳しく解説していきます。
まずは出金方法として入金方法と同じく5種類あると知っておいてくださいね。


XM(海外FX)からの出金前にこれだけは知っておきたい9つのポイント
ここからは、XM口座から出金手続きをする前に知っておいてもらいたいポイントを9つに分けて解説していきます。
出金前にこれだけは知っておきたい9つのポイント
ポイント1
入金額までは入金方法と同じ方法で出金しなければならない
ポイント2
入金額以上のトレードで得た利益分は「電信送金」でしか出金できない
ポイント3
複数の入金方法を使用した場合には出金順序が決まっている
ポイント4
XM口座からの出金方法別に最低出金額が決まっている
ポイント5
XMからの出金は証拠金維持率が150%を下回らないことが条件になっている
ポイント6
他人名義・家族名義への出金は出来ない
ポイント7
XMから出金完了メールの届いた時点がXM側の出金処理完了になる
ポイント8
XM口座からボーナス(クレジット)の出金は出来ない
ポイント9
XM口座から出金する際は出金割合と同じ割合のボーナス(クレジット)が消滅する
【ポイント1】入金額までは入金方法と同じ方法で出金しなければならない
海外FX業者では原則「入金した方法と同じ方法で出金しなければならない」ということが決められています。
XMも他の海外FX業者同様に「入金した方法と同じ方法で出金する」ことが必要です。
なぜ入金した方法と同じ方法で出金するのか??
マネーロンダリングを防止すること、入出金の名義の整合性を取ることが理由となっています。
従って、例えば1万円を「クレジットカード(VISA)」で入金したならば、出金する際にはまずその1万円を「クレジットカード(VISA)」に出金(返金)しなければなりません。
同様に、1万円を「bitwallet」で入金したら、出金の際にはその1万円を「bitwallet」口座に出金する必要があります。

例外として、「クレジットカード/デビットカードのJCB」で入金した資金は出金ができないため、電信送金を使って出金することになります。


【ポイント2】入金額以上のトレードで得た利益分は「電信送金」でしか出金できない
ポイント1では、入金額の範囲内に限った出金ルールを説明しましたが、入金額以上のトレードで得た利益分についても、「電信送金」しか出金できないというルールがあります。

具体的にXMの入金方法ごとの出金パターンを表で見てみましょう。
<XMの各入金方法ごとの出金パターン一覧>
入金方法 | 入金額までの出金可否 | 入金額以上の利益分の出金可否 | 注釈 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | ○ | ○ | 全額出金可能 |
VISA(クレジット/デビットカード) | ○ | × | 入金額以上は電信送金での出金 |
JCB(クレジット/デビットカード) | × | × | カード自体出金処理が不可能 |
bitwallet | ○ | × | 入金額以上は電信送金での出金 |
STICPAY | ○ | × | 入金額以上は電信送金での出金 |
BXONE | ○ | × | 入金額以上は電信送金での出金 |
以上のとおり、各入金方法ごとの出金可否は非常にわかりやすくなっています。
入金額以上の利益分の出金は、「電信送金(海外銀行送金)」のみが可能です。
クレジットカード/デビットカードおよび電子ウォレット系サービス(bitwallet、STICPAY、BXONE)は、入金額以上の利益分の出金は不可能です。
またポイント1でもお伝えしましたが、クレジットカード/デビットカードでは、JCBで入金した資金は全額出金出来ないことになっていますので注意しましょう。


【ポイント3】複数の入金方法を使用した場合には出金順序が決まっている
続いてのルールは、複数の方法を使って入金した場合の出金順序に関してです。
XMの口座に複数の入金方法を使って資金を入れた場合、出金する順番が決まっており、その順番どおりに手続きしなければ出金できませんので注意が必要になります。
実際に出金の順番を見てみましょう。
XM口座から出金する際の出金順序
- クレジットカード/デビットカード(※)
- bitwallet、STICPAY、BXONE
- 電信送金
(※)複数のカードを使って入金した場合、直近に利用したカードから出金(返金)処理が行われます。
出金の順序だけを見ても実際の出金をイメージしにくいかと思いますので、「50万円」をXMの口座に入金した場合の入金方法別の出金手順を見ていきましょう。
【パターン1】
入金額50万円がすべて「国内銀行送金」の場合
入金額50万円と利益分も含めてすべて「電信送金(海外銀行送金)」で出金することになります。
【パターン2】
「クレジットカード」で20万円入金後、「国内銀行送金」で追加に30万円を入金した場合
まず優先順位の高い「クレジットカード」で入金額と同額の20万円を出金する必要があります。
入金額の残りの30万円と利益分は「電信送金(海外銀行送金)」で出金することになります。
【パターン3】
「クレジットカードA」で20万円入金後、「クレジットカードB」で30万円追加入金した場合
異なるクレジットカードで入金した場合は、直近に入金したクレジットカードから出金する必要があります。
従って、クレジットカードの出金処理をする際、30万円までは先に「クレジットカードB」に返金処理が行われ、残りの20万円については「クレジットカードA」に返金されます。
利益分は「クレジットカード」で出金できませんので、全額「電信送金(海外銀行送金)」で出金することになります。
【パターン4】
「クレジットカード(VISA)」で20万円入金後、「クレジットカード(JCB)」で30万円追加入金した場合
異なるクレジットカードの入金パターンなので、直近に入金したクレジットカードから出金する必要がありますが、「JCB」は返金処理ができないため「電信送金(海外銀行送金)」で出金することになります。
従ってパターン2と同じ扱いとなり、まず優先順位の高い「クレジットカード(VISA)」で入金額と同額の20万円を出金してから、「クレジットカード(JCB)」入金分の30万円と利益分は「電信送金(海外銀行送金)」で出金することになります。
【パターン5】
「クレジットカード」で20万円入金後、「bitwallet(STICPAY、BXONE)」で30万円追加入金した場合
まず優先順位の高い「クレジットカード」で入金額と同額の20万円を出金する必要があります。
その後「bitwallet(STICPAY、BXONE)」による入金額と同額の30万円を「bitwallet(STICPAY、BXONE)」に出金することになります。
利益分は「クレジットカード」「bitwallet(STICPAY、BXONE)」ともに出金できませんので、全額「電信送金(海外銀行送金)」で出金することになります。
【パターン6】
「クレジットカードA」で20万円入金後、「bitwallet(STICPAY、BXONE)」で10万円追加入金し、その後さらに「クレジットカードA」で20万円入金した場合
この場合、入金方法ごとに先に入金額を合算する必要があります。
「クレジットカードA」が合計40万円、「bitwallet(STICPAY、BXONE)」は10万円の入金額になります。
そして優先順位のとおり、まず「クレジットカードA」で入金額合計の40万円を出金した後で、「bitwallet(STICPAY、BXONE)」による入金額と同額の10万円を「bitwallet(STICPAY、BXONE)」に出金することになります。
利益分は「クレジットカード」「bitwallet(STICPAY、BXONE)」ともに出金できませんので、全額「電信送金(海外銀行送金)」で出金することになります。



【ポイント4】XM口座からの出金方法別に最低出金額が決まっている
ポイントの4つ目は、XM口座から出金できる最小の金額についてのルールです。
XMでは出金方法によって最低出金額が決まっています。
<XMの最低出金額>
電信送金(海外銀行送金) | クレジット/デビットカード | bitwallet | STICPAY | BXONE |
---|---|---|---|---|
10,000円(※) | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 |
(※)XMでは電信送金(海外銀行送金)での20,000円未満の出金には、XM側の手数料約3,000円が必要となります。
小額を何度も出金するよりは、ある程度まとめて出金するほうが手数料も手間もかからないのでおススメです。


【ポイント5】XMからの出金は証拠金維持率が150%を下回らないことが条件になっている


XMではポジションを保有したままでも出金することが出来ます。
ポジションをすべて決済していれば全額出金することも可能ですが、留意事項で書かれているように、ポジションを保有した状態での出金は、ロスカットの可能性避けるために「証拠金維持率が150%を下回らない金額」という制限がかかっています。

有効証拠金(口座残高-含み損)÷必要証拠金×100=証拠金維持率(%)
あなたのアカウントで起動しているMT4のターミナル欄「運用比率」タブで、「有効証拠金」と「必要証拠金」がリアルタイムで表示されていますので、証拠金維持率が150%ギリギリになる場合は計算するようにしましょう。

【ポイント6】他人名義・家族名義への出金は出来ない
入金時も同じように他人名義・家族名義の口座から振り込みが出来なかったり、カード入金でもカード名義が本人名義以外では使用出来なかったりしたことと全く同じルールです。
XMでは口座開設時に入力した名義を基本に、他人名義・家族名義への出金は出来ないという決まりがあるので注意しておきましょう。



【ポイント7】XMから出金完了メールの届いた時点がXM側の出金処理完了になる
XM口座からの出金手続きでは、XMから出金完了メールが届いて初めてXM側の出金処理が完了したということになります。


XMのマイアカウントから出金手続きをすると、マイアカウントの口座残高は即時で出金額が引かれて表示されますが、実はその時点ではまだXM側の出金処理は完了していません。
すなわち「XMから出金完了メールが届いて初めてXM側の出金処理が完了になる」ということになります。
その出金完了メールの到着は、XMの会員ページのマイアカウントから出金手続きをしてから最大24時間(土日・祝日を除く)かかることもあります。
出金手続きをしてから24時間以内に、XMからの「出金処理完了メール」が届いているか確認するようにしましょう。


【ポイント8】XM口座からボーナス(クレジット)の出金は出来ない
XMでは、口座開設ボーナスや入金ボーナス、ロイヤルティプログラムで貯めたポイントのボーナス換金などで多くの取引資金ボーナスを受け取ることが出来ます。
これらXMから受け取ったボーナスは、取引に使用することは可能ですが、出金は出来ませんので注意してください。



【ポイント9】XM口座から出金する際は出金割合と同じ割合のボーナス(クレジット)が消滅する
XM口座からボーナスが出金出来ないことに加えて、実際に出金する際には出金割合と同じ割合のボーナスが消滅することも覚えておいてください。

わかりやすいように一覧表にしていますので、確認してください。
なお口座残高が100,000円、ボーナス残高が60,000円の場合を想定しています。
<出金に伴って消滅するボーナスの例>
①出金額 | ②出金割合 (①÷100,000円×100%) |
③ボーナス消滅割合 (②=③) |
④ボーナス消滅額 (60,000円×③) |
⑤ボーナス残高 (60,000円-④) |
---|---|---|---|---|
10,000円 | 10% | 10% | 6,000円 | 54,000円 |
50,000円 | 50% | 50% | 30,000円 | 30,000円 |
100,000円 (全額) |
100% | 100% | 60,000円 | 0円 |


XM(海外FX)からの各出金方法の特徴と出金手順を解説
ここからは、各出金方法のメリット・デメリット・注意点と実際の出金手順をステップバイステップで解説していきます。
その前に、まずはXM口座から出金する際の手数料・着金までにかかる時間などを整理しておきましょう。
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金金額 | 出金限度額 | 着金までの目安期間 |
---|---|---|---|---|
電信送金(海外銀行送金) | 無料(※1) | 10,000円 | 無制限 | 2~5営業日 |
クレジットカード/デビットカード | 無料 | 500円 | 入金額と同額まで | 最大2ヶ月(※2) |
bitwallet | 無料(※3) | 500円 | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
STICPAY | 無料(※3) | 500円 | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
BXONE | 無料(※3) | 500円 | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
(※1)別途、リフティングチャージ・受取手数料が合計2,000円~4,000円程度必要になります。(金額は銀行によって異なります。)
(※2)クレジットカード/デビットカードでの出金(返金)は、カード会社によって日数が異なります。
(※3)別途、電子ウォレット口座から国内の銀行に送金する場合、手数料が発生します。
各電子ウォレット口座から国内銀行への送金手数料
bitwallet口座から国内銀行
412円~824円
STICPAY口座から国内銀行
出金額の1.5%+800円
BXONE口座から国内銀行
出金額の1%(最低2,000円)



それでは具体的に各出金方法ごとにメリット・デメリット・注意点と出金手順を見ていきましょう。
XMからの各出金方法の特徴と出金手順
- ステップ1.XM(海外FX)からの出金方法その1「電信送金(海外銀行送金)」
- ステップ2.XM(海外FX)からの出金方法その2「クレジットカード/デビットカード」
- ステップ3.XM(海外FX)からの出金方法その3「bitwallet(ビットウォレット)」
- ステップ4.XM(海外FX)からの出金方法その4「STICPAY(スティックペイ)」
- ステップ5.XM(海外FX)からの出金方法その5「BXONE(ビーエックスワン)」
ステップ1.XM(海外FX)からの出金方法その1「電信送金(海外銀行送金)」
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金金額 | 出金限度額 | 着金までの目安期間 |
---|---|---|---|---|
電信送金(海外銀行送金) | 無料(※) | 10,000円 | 無制限 | 2~5営業日 |
(※)別途、リフティングチャージ・受取手数料が合計2,000円~4,000円程度必要になります。(金額は銀行によって異なります。)
2019年8月現在、トレードで得た利益分の出金が出来るのは「電信送金(海外銀行送金)」のみとなっており、その「電信送金」による出金にもルールが色々とあることから、知らなければ迷うこともあるためしっかり特徴を把握していきましょう。
電信送金(海外銀行送金)で出金する場合のメリット
電信送金(海外銀行送金)で出金する場合のメリット
- 入金額以上の利益分の出金が出来る(出金限度額が無制限)
- 出金処理が完了してから2~5営業日で着金する
「電信送金」のメリットは、出金方法の中で唯一入金額以上の利益分の出金が出来るということです。
また出金手続きが完了して、XMから出金処理完了メールが届いてから2~5営業日で指定の銀行に着金するのも、電子ウォレット系サービスの即時~24時間以内という速さには負けるものの、十分にメリットと言えます。


電信送金(海外銀行送金)で出金する場合のデメリット
電信送金(海外銀行送金)で出金する場合のデメリット
- 海外銀行送金を受け入れていない(受け取りを拒否される)国内銀行がある
- 最低出金額が他の出金方法と比較して高価(10,000円から出金可能)
- 20,000円未満の出金にはXM側の手数料約3,000円が必要となる
- 小額出金でも銀行側のリフティングチャージ、受取手数料が合計2,000円~4,000円程必要になる
- 他の出金手順と比較して、受取人情報や受取銀行情報など入力作業に時間がかかる
「電信送金」のデメリットとして注意しておかなければならないのは、海外銀行送金を受け入れていない国内銀行があるということです。
次に挙げる銀行は海外銀行送金を受け入れておらず、XMからの出金の受け取りは拒否されてしまいます。
海外銀行送金を受け入れていない銀行一覧
- ゆうちょ銀行
- ジャパンネット銀行
- じぶん銀行
- みずほ銀行(インターネット支店のみNG)
- 新生銀行
SWIFTコードを持つ銀行であれば、都市銀行や地方銀行、信用金庫でも出金は可能ですので、自分名義の複数の銀行口座を持っておくと安心ですね。
SWIFTコードとは?
国際標準化機構によって承認された金融機関識別コードの標準書式で、各銀行に独自のコードが付与されている。
銀行間の決済、特に国際決済に使用される。
参考金融機関のSWIFTコードは以下のリンクから確認出来ます。
→日本の金融機関のSWIFTコード一覧
また電信送金は最低出金額が10,000円となっており、他の出金方法の最低出金額が500円ですから、比較すると高くなっています。
さらに20,000円未満を出金する場合には、XM側の手数料約3,000円をユーザーが負担しなければなりません。
併せてユーザーが使用する銀行側のリフティングチャージ、受取手数料も2,000円~4,000円かかるため、小額出金は損になってしまいます。
あと出金する際にXMの手続きページで受取人情報や受取銀行情報など入力項目が多く、時間がかかってしまうのもデメリットです。(この後実際の画面を見ながら入力内容を説明します。)



電信送金(海外銀行送金)で出金する場合の注意点
電信送金(海外銀行送金)で出金する場合の注意点
- 複数の入金方法を使用した場合の出金の優先順位は最後になるので注意が必要
- 銀行の営業時間を過ぎた出金は翌営業日の処理になる
- 着金時に銀行から電話がかかることがある
他の入金方法、クレジットカード/デビットカードや電子ウォレット系サービスを使って入金した場合は、それらの優先順位の高い出金先の処理を終わらせなければ、電信送金での出金はできないので注意しましょう。
また銀行の営業時間内での処理ということがどうしても影響してくるので、手続きは銀行の営業時間中でも早めに行うようにしてください。
営業時間を過ぎてしまった時点で、依頼した出金は翌営業日の処理になってしまいます。

あと注意しておきたいのは、着金時に銀行から電話がかかってくることがあるということです。
電話の内容は、「海外からの入金の理由」と「継続的な送金かどうか」の2つがメインとなっています。
答える内容で手続きがどうにかなるわけではありませんので、安心して対応してください。


電信送金(海外銀行送金)の出金方法
ここからは実際に画面を見ながら「電信送金(海外銀行送金)」の具体的な出金方法(手順)を解説していきます。

(1)会員ページにログインする
XMホームページの上部真ん中にある「会員ログイン」をクリックしてください。
「会員ページへのアクセス」という画面が開きます。
「MT4/MT5(リアル口座)」欄には、口座開設の完了メールに記載されていたIDを、「パスワード」欄には、口座開設フォーム入力時にあなたが設定したパスワード(「小文字・大文字・数字」を必ず含めた、8から15文字)を入力してください。
入力が終われば、「ログイン」をクリックしてください。
(2)「電信送金(海外銀行送金)」で出金する
マイページのトップ画面が表示されますので、マイアカウントの上に並んでいる4つのボタンの左から2つ目「資金の出金」をクリックしてください。
「出金方法一覧」画面が開きますので、「International Wire Transfer」の「出金」ボタンをクリックしてください。
「資金の出金 - International Wire Transfer」という画面が開きます。
こちらの画面から必要情報を入力してXMに出金依頼をかけることになります。

まずは受取人(あなた)の情報を入力していきます。
ポイント
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):例)タロウ
⇒すでに名前が入力されており変更できないため、間違いないか確認だけしておきましょう。
・受取人の姓(全角カナ表記):例)ヤマダ
⇒同じく、すでに姓が入力されており変更できないため、間違いないか確認だけしておきましょう。
・受取人のお名前(フルネーム):例)Taro Yamada
⇒ローマ字で「名」「姓」の順で入力します。
・受取人の住所:例)1-1-1-111 Kamimeguro, Meguro-ku, Tokyo 153-0001, Japan
⇒ローマ字で「番地・号」「区画」「市区町村」「都道府県」「郵便番号」「国名」の順で入力します。
・受取人の銀行口座番号/IBAN:例)1234567
⇒出金する銀行の口座番号を記入します。
・銀行口座の国:例)日本
⇒選択できるようになっているので、「日本」を選択します。
・銀行口座の通貨:例)JPY
⇒この項目は上記「銀行口座の国」を選択すると表示されます。(画面には初期表示されません。)
同じく選択できるようになっているので、「JPY」を選択しましょう。


続いて「受取人銀行」の情報を入力していきます。
「受取人銀行」の部分は、あなたが出金したい銀行の情報を入力していきます。
ポイント
・銀行名:例)MIZUHO BANK
⇒選択できるようになっているので、一覧から選択しましょう。
(お使いの銀行名が無い場合は一覧の最下段にある「OTHER」を選択すると、「銀行名」入力欄が表示されますので、ローマ字で入力してください。)
・SWIFTコード:例)MHCBJPJT
⇒「SWIFTコード」は「日本の金融機関のSWIFTコード一覧」を参考に入力してください。
・銀行所在地:例)1-26-1 Kamimeguro, Meguro-ku, Tokyo 153-0051, Japan
⇒お使いの銀行の所在地を英文表記で入力します。銀行のHPで支店住所を調べることが出来ます。
・支店名:例)Nakameguro-Branch
⇒出金したい支店名を英文表記で入力します。
・支店コード:例)132
⇒支店名に対応する支店コードを入力します。


次は「仲介銀行」の入力欄が出てきますが、入力する必要はありません。
あとは、「出金額(JPY)」に出金したい金額を入力し、チェックボックスにチェックを入れて「リクエスト」をクリックしてください。
ポイント
・出金額(JPY):例)20000.00
⇒最低出金額は1万円です。また金額の後ろに「.00」が自動的に付きますので、金額を入力したら「出金額」の欄外をどこでもいいのでクリックしましょう。
「リクエスト」をクリック後、「出金処理の成功」の表示が出れば出金手続きは完了になります。
土日・祝日を除く24時間以内にXMから出金処理完了メールが届きますので、メールを確認できるようにしておきましょう。


ステップ2.XM(海外FX)からの出金方法その2「クレジットカード/デビットカード」
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金金額 | 出金限度額 | 着金までの目安期間 |
---|---|---|---|---|
クレジットカード/デビットカード | 無料 | 500円 | 入金額と同額まで | 最大2ヶ月(※) |
(※)クレジット/デビットカードでの出金(返金)は、カード会社によって日数が異なります。
クレジットカード/デビットカードでの出金は、何より手数料が一切かからないということが大きな特徴です。
ただしトレードで得た利益分を出金することが出来ず、出金できるのはカードで入金した金額までとなっているので、用途は限定されています。
その他にも知っておきたい細かなルールがありますので、しっかり確認していきましょうね。
クレジットカード/デビットカードで出金する場合のメリット
クレジットカード/デビットカードで出金する場合のメリット
- 出金にかかる手数料がすべて無料
- 小額から出金することが可能(最低出金額が500円)
- 出金する金額を入力して「リクエスト」をクリックするだけなので手続きが非常に簡単(カード情報の入力も不要)
繰り返しになりますが、クレジットカード/デビットカードでの出金の大きなメリットは、出金にかかる手数料がすべて無料ということです。
クレジットカード/デビットカードによる入金も手数料はかかりませんので、カードで入金した資金をうまく増やして、利益分は電信送金で出金するという運用を繰り返せばすごく効率がいいです。
クレジットカード/デビットカードは入金分までしか出金できませんが、最低出金額が500円と小額の出金が出来るのもメリットです。
またXMの会員ページからの出金手続きが、出金する金額を入力して「リクエスト」をクリックするだけなので、手間もかからず非常に簡単です。


クレジットカード/デビットカードで出金する場合のデメリット
クレジットカード/デビットカードで出金する場合のデメリット
- 入金額以上の利益分の出金が出来ない
- 出金処理が完了してから着金するまでに最大2ヶ月かかってしまう場合もある
クレジットカード/デビットカードのデメリットは、やはり入金額以上の利益分の出金が出来ないということです。
クレジットカード/デビットカードの出金の仕組みが、「ショッピング枠の入金処理をキャンセルしたことによる返金処理」という形になることから、入金した以上の金額を出金することが出来ないというわけです。
またもうひとつデメリットとして挙げられるのが、出金処理完了後に着金するまでに時間がかかってしまうということです。
カードによっては2ヶ月ほど着金まで時間がかかるものもあります。
XMから「出金処理完了の案内メール」が届いてから着金するまでの日数はおおよそ以下の通りとなっています。
<クレジットカード/デビットカード出金で着金までにかかる日数目安>
カードの種類 | 着金までの日数(目安) |
---|---|
ジャパンネット銀行のデビットカード スルガ銀行のデビットカード |
3営業日 |
りそな銀行のデビットカード | 4営業日 |
楽天銀行のデビットカード スルガ銀行のVISAカード |
7営業日 |
VISAクレジットカード系列 | 約1ヶ月 |
楽天VISAカード | 約2ヶ月 |
カード会社によってそれぞれ締め日や支払日が異なり、反映されるまでの期間が変わってきます。



クレジットカード/デビットカードで出金する場合の注意点
クレジットカード/デビットカードで出金する場合の注意点
- 複数の入金方法を使用した場合の出金の優先順位は1番目
- 複数のクレジットカードを使って入金した場合の出金は、直近に入金したカードへの返金から行われる
- JCBカードで入金した場合は、返金処理が出来ないためカードに出金することは出来ない
- 入金から1年を経過するとキャンセル扱いの返金処理ができなくなるため電信送金での出金になる
- 入金に使ったカードを解約した場合は、「電信送金」を使った出金となる
注意点としては、複数の入金方法を使用した場合に、クレジットカード/デビットカード出金の優先順位が1番目なので、まずクレジットカード/デビットカードで入金した金額まで出金をしなければ、他の出金方法での出金ができませんので気をつけてください。
XM口座から出金する際の出金順序
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet、STICPAY、BXONE
- 電信送金
また複数のクレジットカード/デビットカードを使って入金した場合には、直近に利用したカードから出金(返金)処理が行われます。
【例】
「クレジットカードA」で20万円入金後、「クレジットカードB」で30万円追加入金した場合
異なるクレジットカードで入金した場合は、直近に入金したクレジットカードから出金する必要があります。
従って、クレジットカードの出金処理をする際、30万円までは先に「クレジットカードB」に返金処理が行われ、残りの20万円については「クレジットカードA」に返金されます。
例外としてJCBカードで入金した場合は返金処理が出来ないため、電信送金での出金となるので注意しておきましょう。
そしてクレジットカード/デビットカードを使った出金では、入金から1年を過ぎた場合やクレジットカードを解約した場合はキャンセルによる返金処理が出来なくなることから、電信送金での出金になります。


クレジットカード/デビットカードの出金方法

(1)会員ページにログインする
XMホームページの上部真ん中にある「会員ログイン」をクリックしてください。
「会員ページへのアクセス」という画面が開きます。
「MT4/MT5(リアル口座)」欄には、口座開設の完了メールに記載されていたIDを、「パスワード」欄には、口座開設フォーム入力時にあなたが設定したパスワード(「小文字・大文字・数字」を必ず含めた、8から15文字)を入力してください。
入力が終われば、「ログイン」をクリックしてください。
(2)「クレジットカード/デビットカード」で出金する
マイページのトップ画面が表示されますので、マイアカウントの上に並んでいる4つのボタンの左から2つ目「資金の出金」をクリックしてください。
「出金方法一覧」画面が開きますので、「Credit/Debit Cards」の「出金」ボタンをクリックしてください。
注意ポイント
VISAのクレジットカード/デビットカードを使った入金履歴がないと画面上に出金ボタンは表示されません。
「資金の出金 - Credit/Debit Cards」という画面が開きます。
「出金額(JPY)」に出金したい金額を入力し、チェックボックスにチェックを入れて「リクエスト」をクリックしてください。
ポイント
・出金額(JPY):例)10000.00
⇒最低出金額は500円です。また金額の後ろに「.00」が自動的に付きますので、金額を入力したら「出金額」の欄外をどこでもいいのでクリックしましょう。
「リクエスト」をクリック後、「出金処理の成功」の表示が出れば出金手続きは完了になります。
土日・祝日を除く24時間以内にXMから出金処理完了メールが届きますので、メールを確認できるようにしておきましょう。


ステップ3.XM(海外FX)からの出金方法その3「bitwallet(ビットウォレット)」
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金金額 | 出金限度額 | 着金までの目安期間 |
---|---|---|---|---|
bitwallet | 無料(※) | 500円 | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
(※)別途、国内の銀行に送金する場合、手数料が発生します。
bitwalletによる出金もトレードで得た利益分を出金することが出来ず、出金できるのはカードで入金した金額までとなっているので、用途は限定されてしまいます。
bitwalletを使って入金した場合の出金時に迷ってしまうことが無いよう解説していきますので、bitwalletをよく利用される場合は確認してくださいね。
bitwallet(ビットウォレット)で出金する場合のメリット
bitwallet(ビットウォレット)で出金する場合のメリット
- 即時~24時間以内に着金するので非常に早い
- 小額から出金することが可能(最低出金額が500円)
- bitwallet口座のメールアドレスと出金する金額を入力して「リクエスト」をクリックするだけなので手続きが非常に簡単
bitwalletのメリットは、何より着金するまでの時間が非常に早いということです。
出金手続きを行ってXMから出金処理完了のメールが届いてから、早ければ即時で、また遅くても24時間以内で着金します。
最低出金額も500円という小額から可能で、かつXMの管理画面からの手続きが非常に簡単なので、すぐにお金を出したい場合に便利ですね。
bitwallet(ビットウォレット)で出金する場合のデメリット
bitwallet(ビットウォレット)で出金する場合のデメリット
- 入金額以上の利益分の出金が出来ない
bitwalletはクレジットカード/デビットカード同様に、入金額以上の利益分の出金が出来ません。
入金額までの出金に限定されるのはやはりデメリットですね。

bitwallet(ビットウォレット)で出金する場合の注意点
bitwallet(ビットウォレット)で出金する場合の注意点
- 複数の入金方法を使用した場合の出金の優先順位は2番目
- bitwallet口座から国内銀行への送金手数料は「412円~824円」必要
複数の入金方法を使っている場合は注意が必要になります。
bitwalletの出金優先順位は2番目となっているため、優先順位1番のクレジットカード/デビットカードの入金があれば先に入金額を出金しなければ、bitwalletの入金額の出金は出来ません。
同じようにbitwalletと銀行送金を使っている場合は、bitwalletの入金額の出金をしなければ、電信送金による出金は出来ないので気をつけてください。
XM口座から出金する際の出金順序
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet、STICPAY、BXONE
- 電信送金
またもう1つ注意点として、bitwallet口座から国内銀行への送金手数料が必要になります。
XMからbitwallet口座への出金は手数料が無料ですが、bitwallet口座から現金を引き出す際に412円もしくは824円かかるということです。
通常の手数料は824円ですが、bitwalletのアカウントステイタスが最上位の「アンリミテッド」の場合のみ、手数料が半額の412円になります。
ステータスが「アンリミテッド」になるための要件(両方満たす必要あり)
- 直近1年間の入金実績が3万ドル以上
- 直近1年間の入出金、送金回数実績が30回以上


bitwallet(ビットウォレット)の出金方法

(1)会員ページにログインする
XMホームページの上部真ん中にある「会員ログイン」をクリックしてください。
「会員ページへのアクセス」という画面が開きます。
「MT4/MT5(リアル口座)」欄には、口座開設の完了メールに記載されていたIDを、「パスワード」欄には、口座開設フォーム入力時にあなたが設定したパスワード(「小文字・大文字・数字」を必ず含めた、8から15文字)を入力してください。
入力が終われば、「ログイン」をクリックしてください。
(2)「bitwallet(ビットウォレット)」で出金する
マイページのトップ画面が表示されますので、マイアカウントの上に並んでいる4つのボタンの左から2つ目「資金の出金」をクリックしてください。
「出金方法一覧」画面が開きます。
「クイック出金方法」に「bitwallet」があり、右側に「Bitwallet Account」が選択出来るようになっています。
注意ポイント
bitwalletを使った入金履歴がないと画面上に出金ボタンは表示されません。
過去にXM口座に入金したことのあるbitwalletのID(メールアドレス)が選択欄に表示されますので、出金するIDを選択しましょう。
「Bitwallet Account」の選択が終われば、「出金」ボタンをクリックしてください。
「資金の出金 - Bitwallet」という画面が開きます。
「Bitwallet口座(Eメール)」の欄には、前の画面で選択したID(メールアドレス)が表示されており変更出来ませんので、そのままでOKです。
後は「出金額(JPY)」に出金したい金額を入力し、チェックボックスにチェックを入れて「リクエスト」をクリックしてください。
ポイント
・出金額(JPY):例)10000.00
⇒最低出金額は500円です。また金額の後ろに「.00」が自動的に付きますので、金額を入力したら「出金額」の欄外をどこでもいいのでクリックしましょう。
「リクエスト」をクリック後、「出金処理の成功」の表示が出れば出金手続きは完了になります。
土日・祝日を除く24時間以内にXMから出金処理完了メールが届きますので、メールを確認できるようにしておきましょう。


ステップ4.XM(海外FX)からの出金方法その4「STICPAY(スティックペイ)」
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金金額 | 出金限度額 | 着金までの目安期間 |
---|---|---|---|---|
STICPAY | 無料(※) | 500円 | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
(※)別途、国内の銀行に送金する場合、手数料が発生します。
STICPAYは2019年6月の出金ルールの変更によって、出金できるのは入金額までとなり、利益分を出金することが出来なくなりました。
従ってbitwallet、BXONE同様、用途は限定されてしまいますが、STICPAYの出金時に迷ってしまうことが無いよう解説していきますので、STICPAYを利用されている場合は確認してください。

STICPAY(スティックペイ)で出金する場合のメリット
STICPAY(スティックペイ)で出金する場合のメリット
- 即時~24時間以内に着金するので非常に早い
- 小額から出金することが可能(最低出金額が500円)
- 出金する金額を入力して「リクエスト」をクリックするだけなので手続きが非常に簡単
STICPAYのメリットは、bitwallet同様に着金するまでの時間が非常に早いということです。
出金手続きを行ってXMから出金処理完了のメールが届いてから、早ければ即時で、また遅くても24時間以内で着金します。
最低出金額も500円という小額から可能で、かつXMの管理画面からの手続きが非常に簡単なので、すぐにお金を出金したい場合に使いやすいです。
STICPAY(スティックペイ)で出金する場合のデメリット
STICPAY(スティックペイ)で出金する場合のデメリット
- 入金額以上の利益分の出金が出来ない
- bitwallet、BXONEと比較して、STICPAY口座から国内銀行への送金手数料が若干高い(出金額の1.5%+800円)
STICPAYはクレジットカード/デビットカードやbitwallet、BXONE同様に、入金額以上の利益分の出金が出来ません。
入金額までの出金に限定されるのはやはりデメリットですね。
さらに電子ウォレット系サービスの特徴として、専用口座から国内銀行に出金する際に手数料がかかるのは仕方ありませんが、STICPAYはbitwalletやBXONEより手数料が高くなっています。
<STICPAYとbitwallet、BXONEの国内銀行への送金手数料比較>
電子ウォレット系サービス | 国内銀行への送金手数料 | 1万円送金時の手数料 | 10万円送金時の手数料 | 100万円送金時の手数料 |
---|---|---|---|---|
STICPAY | 出金額の1.5%+800円 | 950円 | 2,300円 | 15,800円 |
bitwallet | 412円~824円 | 最大824円 | 最大824円 | 最大824円 |
BXONE | 出金額の1%(最低2,000円) | 2,000円(最低額) | 2,000円(最低額) | 10,000円 |
以上の通り、STICPAYは出金額に比例して手数料が高くなってしまうため、取り扱う金額が高額になればなるほど使いにくくなってしまいます。


STICPAY(スティックペイ)で出金する場合の注意点
STICPAY(スティックペイ)で出金する場合の注意点
- 複数の入金方法を使用した場合の出金の優先順位は2番目
bitwallet同様、複数の入金方法を使っている場合は注意が必要になります。
STICPAYの出金優先順位は2番目となっているため、優先順位1番のクレジットカード/デビットカードの入金があれば先に入金額を出金しなければ、STICPAYの入金額の出金は出来ません。
同じようにSTICPAYと銀行送金を使っている場合は、STICPAYの入金額の出金をしなければ、電信送金による出金は出来ないので気をつけてください。
XM口座から出金する際の出金順序
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet、STICPAY、BXONE
- 電信送金


STICPAY(スティックペイ)の出金方法

(1)会員ページにログインする
XMホームページの上部真ん中にある「会員ログイン」をクリックしてください。
「会員ページへのアクセス」という画面が開きます。
「MT4/MT5(リアル口座)」欄には、口座開設の完了メールに記載されていたIDを、「パスワード」欄には、口座開設フォーム入力時にあなたが設定したパスワード(「小文字・大文字・数字」を必ず含めた、8から15文字)を入力してください。
入力が終われば、「ログイン」をクリックしてください。
(2)「STICPAY(スティックペイ)」で出金する
マイページのトップ画面が表示されますので、マイアカウントの上に並んでいる4つのボタンの左から2つ目「資金の出金」をクリックしてください。
「出金方法一覧」画面が開きますので、「Sticpay Wallet」の「出金」ボタンをクリックしてください。
注意ポイント
STICPAYを使った入金履歴がないと画面上に出金ボタンは表示されません。
「資金の出金 - Sticpay Wallet」という画面が開きます。
「Sticpay 口座 ID」には、最も最近STICPAY経由で入金を行った口座IDが表示されており変更不可能になっているので、そのままでOKです。
「Sticpay 口座 ID」の右側にある「出金額(JPY)」に出金したい金額を入力し、チェックボックスにチェックを入れて「リクエスト」をクリックしてください。
ポイント
・出金額(JPY):例)10000.00
⇒最低出金額は500円です。また金額の後ろに「.00」が自動的に付きますので、金額を入力したら「出金額」の欄外をどこでもいいのでクリックしましょう。
「リクエスト」をクリック後、「出金処理の成功」の表示が出れば出金手続きは完了になります。
土日・祝日を除く24時間以内にXMから出金処理完了メールが届きますので、メールを確認できるようにしておきましょう。


ステップ5.XM(海外FX)からの出金方法その5「BXONE(ビーエックスワン)」
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金金額 | 出金限度額 | 着金までの目安期間 |
---|---|---|---|---|
BXONE | 無料(※) | 500円 | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
(※)別途、国内の銀行に送金する場合、手数料が発生します。
BXONEは、2019年9月末からXMで利用可能となった電子マネー決済サービスです。
bitwalletやSTICPAYと同じく、出金できるのは入金額までで、利益分は出金できないという制限があります。
従ってbitwallet、STICPAY同様、用途は限定されてしまいますが、BXONEの出金時に迷ってしまうことが無いよう解説していきますので、BXONEを入金時に利用されている場合は確認してください。

BXONE(ビーエックスワン)で出金する場合のメリット
BXONE(ビーエックスワン)で出金する場合のメリット
- 即時~24時間以内に着金するので非常に早い
- 小額から出金することが可能(最低出金額が500円)
- 出金する金額を入力して「リクエスト」をクリックするだけなので手続きが非常に簡単
BXONEのメリットは、bitwalletやSTICPAY同様に着金するまでの時間が非常に早いということです。
出金手続きを行ってXMから出金処理完了のメールが届いてから、早ければ即時で、また遅くても24時間以内で着金します。
最低出金額も500円という小額から可能で、かつXMの管理画面からの手続きが非常に簡単なので、すぐにお金を出金したい場合に使いやすいです。
BXONE(ビーエックスワン)で出金する場合のデメリット
BXONE(ビーエックスワン)で出金する場合のデメリット
- 入金額以上の利益分の出金が出来ない
- bitwalletと比較して、BXONE口座から国内銀行への送金手数料が若干高い(出金額の1%で最低2,000円)
BXONEはクレジットカード/デビットカードやbitwallet、STICPAY同様に、入金額以上の利益分の出金が出来ません。
入金額までの出金に限定されるのはやはりデメリットですね。
さらに電子ウォレット系サービスの特徴として、専用口座から国内銀行に出金する際に手数料がかかるのは仕方ありませんが、BXONEはbitwalletより手数料が高くなっています。
<BXONEとbitwalletの国内銀行への送金手数料比較>
電子ウォレット系サービス | 国内銀行への送金手数料 | 1万円送金時の手数料 | 10万円送金時の手数料 | 100万円送金時の手数料 |
---|---|---|---|---|
BXONE | 出金額の1%(最低2,000円) | 2,000円(最低額) | 2,000円(最低額) | 10,000円 |
bitwallet | 412円~824円 | 最大824円 | 最大824円 | 最大824円 |
STICPAY | 出金額の1.5%+800円 | 950円 | 2,300円 | 15,800円 |
以上の通り、BXONEはSTICPAYほどではないものの、出金額に比例して手数料が高くなってしまうため、取り扱う金額が高額になればなるほど使いにくくなってしまいます。


BXONE(ビーエックスワン)で出金する場合の注意点
BXONE(ビーエックスワン)で出金する場合の注意点
- 複数の入金方法を使用した場合の出金の優先順位は2番目
bitwalletやSTICPAY同様、複数の入金方法を使っている場合は注意が必要になります。
BXONEの出金優先順位は2番目となっているため、優先順位1番のクレジットカード/デビットカードの入金があれば先に入金額を出金しなければ、BXONEの入金額の出金は出来ません。
同じようにBXONEと銀行送金を使っている場合は、BXONEの入金額の出金をしなければ、電信送金による出金は出来ないので気をつけてください。
XM口座から出金する際の出金順序
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet、STICPAY、BXONE
- 電信送金


BXONE(ビーエックスワン)の出金方法

(1)会員ページにログインする
XMホームページの上部真ん中にある「会員ログイン」をクリックしてください。
「会員ページへのアクセス」という画面が開きます。
「MT4/MT5(リアル口座)」欄には、口座開設の完了メールに記載されていたIDを、「パスワード」欄には、口座開設フォーム入力時にあなたが設定したパスワード(「小文字・大文字・数字」を必ず含めた、8から15文字)を入力してください。
入力が終われば、「ログイン」をクリックしてください。
(2)「BXONE(ビーエックスワン)」で出金する
マイページのトップ画面が表示されますので、マイアカウントの上に並んでいる4つのボタンの左から2つ目「資金の出金」をクリックしてください。
「出金方法一覧」画面が開きますので、「BXONE Wallet」の「出金」ボタンをクリックしてください。
注意ポイント
BXONEを使った入金履歴がないと画面上に出金ボタンは表示されません。
「資金の出金 - BXONE Wallet」という画面が開きます。
「BXONE 口座 ID」には、最も最近BXONE経由で入金を行った口座IDが表示されており変更不可能になっているので、そのままでOKです。
「BXONE 口座 ID」の右側にある「出金額(JPY)」に出金したい金額を入力し、チェックボックスにチェックを入れて「リクエスト」をクリックしてください。
ポイント
・出金額(JPY):例)10000.00
⇒最低出金額は500円です。また金額の後ろに「.00」が自動的に付きますので、金額を入力したら「出金額」の欄外をどこでもいいのでクリックしましょう。
「リクエスト」をクリック後、「出金処理の成功」の表示が出れば出金手続きは完了になります。
土日・祝日を除く24時間以内にXMから出金処理完了メールが届きますので、メールを確認できるようにしておきましょう。


XM(海外FX)口座からの出金方法まとめ
最後に今回解説してきました「XM(海外FX)口座からの出金方法」をまとめておきましょう。
XM(海外FX)口座からの出金方法まとめ
- XM(海外FX)口座からの出金方法は4種類
電信送金(海外銀行送金)
クレジット/デビットカード
bitwallet(ビットウォレット)
STICPAY(スティックペイ)
BXONE(ビーエックスワン) - XM(海外FX)口座からの出金前にこれだけは知っておきたい9つのポイント
【ポイント1】入金額までは入金方法と同じ方法で出金しなければならない
【ポイント2】入金額以上のトレードで得た利益分は「電信送金」でしか出金できない
【ポイント3】複数の入金方法を使用した場合には出金順序が決まっている
【ポイント4】XM口座からの出金方法別に最低出金額が決まっている
【ポイント5】XMからの出金は証拠金維持率が150%を下回らないことが条件になっている
【ポイント6】他人名義・家族名義への出金は出来ない
【ポイント7】XMから出金完了メールの届いた時点がXM側の出金処理完了になる
【ポイント8】XM口座からボーナス(クレジット)の出金は出来ない
【ポイント9】XM口座から出金する際は出金割合と同じ割合のボーナス(クレジット)が消滅する - XM(海外FX)口座からの各出金方法の特徴と出金手順
ステップ1.XM(海外FX)からの出金方法その1「電信送金(海外銀行送金)」
ステップ2.XM(海外FX)からの出金方法その2「クレジットカード/デビットカード」
ステップ3.XM(海外FX)からの出金方法その3「bitwallet(ビットウォレット)」
ステップ4.XM(海外FX)からの出金方法その4「STICPAY(スティックペイ)」
ステップ5.XM(海外FX)からの出金方法その5「BXONE(ビーエックスワン)」
過去には、トレードで得た利益分の出金がbitwalletやSTICPAYで出来た時代もありましたが、2019年8月現在は利益分の出金が電信送金のみとなっていることから、どの出金方法を使えばいいのかを迷うことはなくなりました。
ただ、クレジットカード/デビットカード、bitwallet、STICPAY、BXONEで入金した資金については、利益分に優先して出金しなければならないこともあって、色々な入金方法でXM口座に資金を入れている場合は少し出金手順に戸惑うこともあるかもしれません。
出金できないなどのトラブルも、実際にはユーザーの処理手順の勘違いなどによることがほとんどですので、出金で困ったことがあれば、この記事を再度確認してみてくださいね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
XM(海外FX)に関しては他にも、口座開設からMT4を使ったEAの稼動まで以下の通り5ステップで解説していますので、是非参考にしてみてください。
XMでの口座開設からEA(自動売買)トレードするまでの流れ
- XMの口座を開設する ←解説記事
- XMの口座を有効化する ←解説記事
- XM口座に資金を入金する ←解説記事
- XMの「MT4(トレードツール)」をダウンロード ←解説記事
- ダウンロードしたXMの「MT4」にEA(自動売買ソフト)を設定 ←解説記事
※あとはEA(自動売買ソフト)任せにトレードするだけ!
当ブログでは、これからもXM(海外FX)やEA、その他FXのあれこれについて引き続き解説していきます。



ドギーの血統の謎も含めて次回の記事もお楽しみに!
