どうも!海外FX&EAオタク研究所、管理人です。
今回は海外FXの「XM」で使用するトレードツール「MT4」について、ダウンロードからインストール・ログインまで、迷わず導入するための手順を徹底解説していきます。
ここまでステップバイステップでお伝えしてきた「失敗しないXM自動売買トレードの始め方!」シリーズも第4弾になりますね。
前回は、海外FXの「XM」に開設した口座に入金する方法について、種類や特徴・注意点、入金方法別の入金手順を解説しました。
今回はいよいよトレードを行うためのツール(プラットフォーム)である「MT4」について、ダウンロード・インストール・ログインの方法を解説していきます。
シリーズ全体の流れは以下の通りで、今回は全5ステップ中の「第4ステップ」ということになります。
XMでの口座開設からEA(自動売買)トレードするまでの流れ
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- XMの口座を開設する ←解説記事
- XMの口座を有効化する ←解説記事
- XM口座に資金を入金する ←解説記事
- XMの「MT4(トレードツール)」をダウンロード ←今回はココ
- ダウンロードしたXMの「MT4」にEA(自動売買ソフト)を設定 ←解説記事
※→あとはEA(自動売買ソフト)任せにトレードするだけ!
FXで取引を行うためには、チャートが表示されて注文を出すことが出来る「トレードツール」の導入が必須となります。
XMでは、「MT4」という世界No.1で普及しているトレードツールを使って、実際にトレードを行います。
この「MT4」については、導入自体は難しいものではなく、基礎のパソコンの知識があれば、アプリケーションソフトをダウンロードして、インストールして、起動するという一般的なソフトの導入と同じ手順で行うことが可能です。
ただどんなソフトでも初めて導入する時は、「これでいいのかな??」と手探りになってしまうので、どうしても時間がかかってしまいますよね。
「MT4」の導入も、この記事を見ながら作業してもらえればすごくスムーズに出来るので、参考にしながらさっくりと済ませてもらえればと思います!
また導入手順をお伝えする前に、「MT4って何?」という初心者の方の疑問をしっかり解決していきます。
「MT4」を理解していただいた上で、MT4の導入方法「ダウンロード→インストール→ログイン」の流れを図を使って解説していきますね。
目次
XM(海外FX)のトレードツール「MT4」とは?
「MT4」は、正式名称を「MetaTrader4(メタトレーダー4)」といい、全世界のトレーダーから「MT4」という略称で呼ばれています。
ロシアのMetaQuotes(メタクオーツ)社が2005年に開発したトレードツール(プラットフォーム)で、リリースからかなりの年数が経った今なお、世界で最も多くのトレーダーが利用しています。
その特徴としては、チャートが見やすく操作がしやすいということ、またカスタマイズ性も高く、多くのテクニカル指標や分析ツールおよびEA(自動売買ツール)を導入することができるということが挙げられます。
そういった裁量トレードでの取引のしやすさはもちろんですが、特にEA(自動売買ツール)を使ったシステムトレードで全世界のトレーダーから圧倒的な支持を集めています。
というのも、世界中の開発者がMT4専用のオリジナルEAを作って提供しており、無数の選択肢の中から自分に合ったEAを見つけて、簡単なツールの反映作業だけでそのEAを動かし、トレードすることができるからです。
MT4のメリット
ここからは、MT4が特に優れているとされるメリットを見ていきましょう。
MT4のメリット
- EAを使ったシステムトレードが簡単にできる
- テクニカル指標の多重表示が可能
- 世界中のオリジナル指標やEAが使える
- 自分好みのツール・取引環境が作れる
MT4では「MQL4」という専用のプログラミング言語で作成された自動売買ロジック「EA=ExpertAdvisor(エキスパートアドバイザー)」を起動させることで簡単にシステムトレードが出来るようになっています。
お伝えしているとおり、このMT4専用のEAは世界中で開発され、有償無償様々な形でトレーダーに提供されています。
トレーダーもEAを簡単にMT4で動かすことができるため、MT4を取り巻く環境は衰えることなく活発なんですね。
またMT4では、主なテクニカル指標がすべて標準で使用できるようになっています。
チャートへの適用もワンタッチで、必要であればいくつでも指標を表示することが出来ます。
さらにEAだけでなくオリジナルの指標や分析ツールも世界中のMT4ユーザーによって開発され、インターネットなどで広く公開されていることから、トレーダーは必要に応じて自分のMT4環境にいつでも取り入れることが出来るようになっています。
このような汎用性やカスタマイズ性もMT4のメリットであり、トレーダーを惹きつける魅力となっているわけですね。
MT4のデメリット
万能に見えるMT4ですが、若干のデメリットもあります。
MT4のデメリット
- 使いこなすまで少し時間がかかる
- 多機能すぎて初心者には逆に使いにくい部分がある
使い慣れれば全く問題ないことなのですが、MT4は出来ることが多すぎて、使いこなすのが大変というデメリットがあります。
特に初心者の方にとっては、最初は使いにくいと感じる部分が多いかもしれません。
国内FX業者などでは、最低限必要なツールのみを備えた独自のトレードツールを開発して提供しており、見た目の良さ・分かりやすさ・使いやすさの面からは、非常にユーザーフレンドリー、初心者フレンドリーなものになっています。
最初からMT4を使えば何の問題もないですが、国内FX業者の提供するトレードツールを使っていた場合は、少し使いにくいと感じてしまうかもしれませんね。
【参考】XM(海外FX)で提供されているトレードツール
さて、MT4がどんなものか大体イメージ出来たところで、XMではどんなデバイスにどんなトレードツールが提供されているのか確認しておきましょう。
<XMで提供されているトレードツール一覧>
デバイス | OS(オペレーティングシステム) | トレードツール(1) | トレードツール(2) |
---|---|---|---|
パソコン | Windows | MT4 | MT5 |
パソコン | Mac | MT4 | MT5 |
パソコン | ウェブトレーダー(※1) | MT4 | MT5 |
スマートフォン(※2) | iPhone | MT4 | MT5 |
スマートフォン(※2) | Android | MT4 | MT5 |
タブレット(※2) | iPad | MT4 | MT5 |
タブレット(※2) | Android | MT4 | MT5 |
(※1)ウェブトレーダー
⇒ダウンロード・インストール不要で、XMホームページからボタンひとつでウェブ上のMT4にアクセスすることが可能。外出先のPC環境でMT4の標準機能を使って注文や決済、相場等の状況確認をすることが用途になる。ただしオリジナルのカスタマイズを反映させることは出来ない。EAの設定も不可能。
(※2)スマートフォン・タブレット
⇒インストールしておけば、外出中も使用できるので便利。特に口座やポジションの保有状況、取引履歴(損益)などはPC版より見やすい。ただし活用できる機能は制限される。EAの設定は不可能だが、EAの稼動状況を確認することは可能。
以上のとおり、XMから提供されているMT4はパソコンだけでなく、ウェブ版やスマホ版、タブレット版などユーザーの環境に応じて幅広く利用できるようになっています。
またMT4の最新のバージョンとして「MT5」というトレードツールも提供されています。
この「MT5」についても簡単に説明しておきます。
MT5について
「MT5」は、MT4を開発したロシアのMetaQuotes(メタクオーツ)社が2010年にリリースした次世代トレードツールです。
MT5はMT4の機能をさらに拡張して、より使いやすく改良されたトレードツールで、開発元のMetaQuotes社は「次世代取引プラットフォーム」として「MT5」を押していますが、MT4が世界中のトレーダーにあまりに普及しすぎているため、MT5の普及は遅れている状況です。
その原因としては、MT5がMT4と互換性がなく、今までMT4で使っていたEAやインジケータをMT5では使用することができないということが挙げられます。
MT4を使い慣れたトレーダーは独自のカスタマイズを施して最適なトレード環境を整えていますが、その環境をMT5に移すことが出来ないということが問題なわけです。
ですので、世界的に見てもMT5は主流になっておらず、トレードツールとして提供しているブローカーも非常に少ないという現状です。
このMT4からMT5への互換性の問題が解決されれば、一気にMT4からMT5への移行が加速すると思われますが、開発元のMetaQuotes社も互換性を持たせようという動きはありません。
MT5のメリット
- アップデートが頻繁に行われている
- 動作がMT4よりも速い
- 時間足、テクニカル指標、分析ツールなど標準で使える機能が大幅に増えている
- 日本語の経済カレンダーが初期段階で設置されている
- 仮想通貨の取引に対応している
「意外にメリットが多い!」と感じてもらえたかもしれませんね。
このメリットを見てもらうと、開発元のMetaQuotes社がMT5の普及に力を入れているということがわかってもらえると思います。
実際アップデートも、MT4は2019年に入ってから一度も行われていませんが、MT5は頻繁に行われています。
また環境的な面でもMT5の動作はMT4より速く、機能的にも時間足やテクニカル指標、分析ツールの数が大幅に増えており、ファンダメンタル分析に必要となる日本語対応の経済カレンダーが最初から設置されるなど、トレーダーにとってさらに快適で使いやすいトレードツールになっています。
仮想通貨の取引もMT5では行うことが出来るので、メリットのひとつと言えます。
デメリットもチェックしてみよう!
MT5のデメリット
- MT4と互換性が無いため、MT4用のEAやインディケータをMT5では使用できない
- MT5用に開発されているEAやオリジナル指標がかなり少ない
- 動作が速くなったが、その分PCのメモリ消費量が増えた
MT5のデメリットは前述の通り「MT4と互換性が無い」ということに尽きます。
過去から現在までMT4が世界中で広く使われてEAや様々なオリジナルツールが開発されてきた中で、トレーダーの環境はすでにMT4で整っているというわけですね。
MT4とMT5の互換性があって、MT4用のEAやオリジナルツールがMT5でも使えるならMT5への移行が進み、活発にMT5用のEAやオリジナルツールが開発されていくのですが、主流がMT4のままなのでいつまでたってもMT5用のツールの開発は増えてこないという状況になっています。
またここ最近のPCなら全く問題にはならないのですが、MT5はMT4よりPCのメモリを使用します。
その分全体的なソフトの動作が速くなり、たくさんのチャートを画面上に表示させた場合でもMT4よりスムーズに動くようになりました。
一昔前のスペック不足のPCを使っているならという限定にはなりますが、少しだけ注意ですね。
MT5の性能が良いだけにもったいないよ!!
XMでは「MT4」と「MT5」どちらを選べばいいのか?
それではここまでの解説を踏まえて、XMの取引環境としては「MT4」と「MT5」のどちらを選べばいいのか、用途別の選択基準を見ていきましょう。
<MT4とMT5の性能比較>
比較項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
チャート動作 | 普通 | 速い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
テクニカル指標 | 30種類 | 38種類 |
分析ツール | 23種類 | 44種類 |
使用できるEA | とても多い | かなり少ない |
オリジナルツール | とても多い | 少ない |
仮想通貨取引 | 非対応 | 対応 |
EAを使ったシステムトレードメインで行いたい場合
「MT4」を使いましょう。
世界中で開発されているオリジナル指標や分析ツールを存分に使いたい場合
「MT4」を使いましょう。
裁量トレードを中心に行いたい場合
標準の機能が充実している「MT5」をおススメします。
スキャルピングなどチャートの動きが大事なトレードを中心に行う場合
動作がかなりスムーズな「MT5」がおススメです。
仮想通貨の取引を行いたい場合
「MT5」を使いましょう。
以上の通り、使い方によってベストな選択は変わってくるのすが、XMでは複数口座を持つことができますので、MT4とMT5の両方を導入するのも全然アリです。
XM(海外FX)のトレードツール「MT4」の導入手順
それでは、ここからは実際に「MT4」をパソコンに導入する手順を解説していきます。
MT4の導入方法を参考にしてもらえれば、MT5も同じ手順で導入することができます。
導入のためのステップは4つあります。
XMのMT4導入手順
- ステップ1.MT4をダウンロードする
- ステップ2.MT4をインストールする
- ステップ3.MT4にログインする
- ステップ4.MT4の起動とログインの成功を確認する
ひとつずつ、画面を見ながら進めていきましょう。
ステップ1「MT4をダウンロードする」
最初にMT4のダウンロードから開始します。
まずは上記「XMホームページ画像」もしくは「XM(海外FX)公式ホームページ」をクリックして、XMのホームページを開いてください。
XMのホームページから、画面上部真ん中の「プラットフォーム」をクリックしてください。
「各種プラットフォームの選択」画面が開きます。
この画面から様々なデバイスのMT4/MT5をダウンロードできるようになっていますが、今回は「Windows版MT4」をダウンロードしますので、一番左上の「PC対応MT4」をクリックしてください。
「MT4のダウンロード」画面が表示されますので、そのまま中央下段真ん中の「ダウンロード」をクリックしてください。
ステップ2「MT4をインストールする」
先ほどのMT4のダウンロード画面からダウンロードボタンをクリックすると、MT4インストール用の「exeファイル」がPCにダウンロードされます。
ブラウザに「Google Chrome」を使っている場合は、「exeファイル」が画面下のバーに表示されているかと思いますので、そのexeファイル「xmtrading4setup.exe」をクリックしてください。
他のブラウザを使っていたり、設定等が異なるため上記画面のようにバーにexeファイルが表示されない場合は、いつもダウンロードファイルが格納されるフォルダの中に「xmtrading4setup.exe」が入っていますので、ダブルクリック等で実行してください。
続いて「インストール用のセットアップ」画面が表示されます。
ライセンス同意書の内容を確認いただき、右下真ん中の「次へ」ボタンをクリックしてください。
ステップ3「MT4にログインする」
MT4のインストールが終了すれば、自動的にMT4が起動してチャート画面が開くようになっています。
自動で開かない場合は、デスクトップにMT4起動用のショートカットアイコンが作成されていますので、ダブルクリックしてMT4を起動してください。
XMのMT4起動用ショートカットアイコン
MT4が起動すると、チャート画面が開くとともに「取引サーバー」を選択するポップアップが表示されますので、サーバーを選択して「次へ」をクリックしてください。
もし取引サーバーを選択するポップアップが自動で表示されなかった場合は、MT4画面の最上部に表示されている各種メニューバーの一番左にある「ファイル」から「デモ口座の申請」をクリックすれば、取引サーバーを選択するポップアップが立ち上がります。
使用するサーバーの確認方法
①口座開設時にXMから送付されている「登録完了メール」で確認できます。(口座の有効化前の口座開設完了時にXMから送られるメールです。)
②XMのホームページからログインした会員ページの「マイアカウントの概要」からも確認できます。
「取引サーバー選択」画面からサーバーを選択して「次へ」をクリックすると、「アカウントタイプを選択」画面が開きます。
この画面では、「既存のアカウント」を選択し、「ログインID」と「パスワード」を入力してから「完了」をクリックしてください。
ここで入力する「ログインID」と「パスワード」は、XMのホームページから会員ページにログインする「ID」「パスワード」と同じものです。
「アカウントタイプを選択」画面で「新しいデモ口座」を選択すると「デモ口座開設」画面に、また「新しいリアル口座」を選択すると「リアル口座開設」画面に移動します。
参考「XM(海外FX)のデモ口座開設方法」については、以下の記事を参照してください。
→XM(海外FX)デモ口座の開設方法を徹底解説!
参考「XM(海外FX)のリアル口座開設方法」については、以下の記事を参照してください。
→XM(海外FX)リアル口座の種類と開設方法
「ログインID」「パスワード」「サーバー」が正しければログインが完了し、あなたの取引口座専用のMT4が起動します。
【参考】取引サーバー選択欄にあなたの使用するサーバーが表示されない場合の対応方法
お伝えしている通り、取引サーバーを選択する際に、あなたの使用するサーバーが検索リストに表示されない場合があります。
以下の方法を試していただくとサーバーが検索リストに表示されるようになりますので、確認してくださいね。
- MT4の取引サーバーをスキャンする
- 取引サーバーを直接入力して検索する
- MT4を再インストールする
(1)MT4の取引サーバーをスキャンする
取引サーバー選択画面でサーバー名が並んでいる枠の右下「スキャン」をクリックしてください。
数秒でスキャンが完了し、サーバーリストが更新されますので、あなたのサーバーがあるかどうか確認してください。
(2)取引サーバーを直接入力して検索する
1のスキャンする方法でもあなたのサーバーが表示されない場合は、直接入力して検索してみましょう。
取引サーバー選択画面でサーバー名が並んでいる欄の一番下までスクロールすると、「新しいブローカを追加します。」という文字が表示されます。
この「新しいブローカを追加します。」をクリックしてください。
すると「新しいブローカを追加します。」の文字が消えて、代わりに直接サーバー名を入力することが出来ますので、あなたのサーバー名を直接入力してください。
検索が終了してサーバー名が見つかれば一覧に追加されますので、選択してログインしましょう。
サーバーを一括で取得する方法
サーバー名の直接入力でも表示されない場合は、サーバーの一括取得を試してみましょう。
サーバー名を入力する欄に、「Trading Point」と入力して、キーボードの「ENTERキー」を押してください。
XMの使用しているサーバーがすべて表示されますので、あなたのサーバーを選択してください。
(3)MT4を再インストールする
1と2の方法を試してもまだサーバーが表示されない場合は、MT4を再インストールしてみましょう。
まず今PCにインストールされているMT4をアンインストールしてください。
次にPCを再起動した上で、改めて今回解説しているMT4のダウンロードからインストールまでを行って、再度あなたのサーバーを検索してくださいね。
ステップ4「MT4の起動とログインの成功を確認する」
MT4の起動とログインの成功については、次の方法でチェックしてくださいね。
- 表示されているチャートが動き出しているか?
- 画面右下のアンテナが「緑色」で、数字が動いているか?
- 画面左上のMT4のフレーム部分に、あなたの口座番号が表示されているか?
この時、チャートが動いていない、画面右下のアンテナが「赤色」で「無効な口座」や「回線不通!」と表示される場合は、ログインに失敗しています。
MT4にうまくログインできない(「無効な口座」「回線不通!」)場合は、以下の内容をチェックしてみてください。
MT4にログインできない場合の確認内容
- 「口座の有効化」が終わっているか?
口座の有効化が終わっていない場合はログインできませんので、以下の記事を参考に、先に口座を有効化してください。
→XM(海外FX)リアル口座有効化方法【EA(自動売買)のはじめ方】 - 「口座番号」が間違っていないか?
- 「サーバー」が間違っていないか?
- 「パスワード」が間違っていないか?
- 「取引プラットフォーム」を間違っていないか?
例えば「MT4」のアカウントを開設した場合、「MT5」のトレードツールをインストールしても、ログインできません。逆のパターンも同じです。
XM(海外FX)MT4ダウンロード・インストール・ログイン方法まとめ
最後に今回解説してきました「MT4の導入手順」をまとめておきましょう。
MT4の導入手順まとめ
- MT4は世界で最も多くのトレーダーが使用しているトレードツール
MT4のメリット
世界中で開発されているEAやオリジナルのツールを簡単に使用することができる
MT4のデメリット
多機能であるがゆえに、初心者が使い慣れるには少し時間がかかる - XMではPC版、ウェブ版、スマホ版、タブレット版として、MT4とMT5が提供されている
- MT5はMT4の次世代バージョンだが、MT4と互換性がないことから主流になっていない
- MT4とMT5の目的別利用ガイド
MT4の利用がおススメ
EAを使ったシステムトレードを行いたい場合
世界中で開発されたオリジナルのツールを最大限利用したい場合
MT5の利用がおススメ
裁量トレードを中心に行いたい場合
スキャルピングなどチャートの動きが大事なトレードを中心に行う場合
仮想通貨の取引を行いたい場合 - XMのMT4導入手順
ステップ1.MT4をダウンロードする
ステップ2.MT4をインストールする
ステップ3.MT4にログインする
ステップ4.MT4の起動とログインの成功を確認する
MT4の導入作業お疲れ様でした。
MT4のログインまで出来たら、あとはMT4を使って実際にトレードをしていくことになります。
MT4は非常に多機能である反面、初めて使う初心者の方にとっては逆にその多機能が複雑というイメージを持ってしまうかもしれません。
なので、あまり急いでMT4のすべての機能の使い方をマスターしようとせず、最初は徐々に慣れていくという感覚を持ってもらえれば大丈夫です。
使っていくうちに自然と色々な機能が使えるようになりますので。
そして慣れてくればすごく使いやすいトレードツールだということがわかってきます。
特にMT4のEAを使ったシステムトレードではMT4を使う最低限の知識があれば簡単に動かすことができるので、より取引を開始するハードルが低くなっています。
なので、初心者の方でもEAを使った小額のトレードから始めるという人が多かったりします。
そしてEAの動きを見ているうちに、自分の裁量でトレードを行いたいと思って、手法やノウハウの勉強に入る場合もあるわけですね。
ということで、裁量トレード・システムトレードどちらでもいいので、まずはMT4の使い方に慣れていくようにしましょう!
さて、今回のMT4の導入によって、EA(自動売買ソフト)を使ったシステムトレードを開始する準備も万全です。
次回はいよいよMT4にEA(自動売買ソフト)を設定する方法を解説していきます。
長期的に見たときに収益化することができるEAは存在するのか??
そのあたりのEAの検証や調査結果は追々お伝えしていきますので、先にMT4にEAを設定できるようにしておきましょう!
XMでの口座開設からEA(自動売買)トレードするまでの流れ
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- XMの口座を開設する ←解説記事
- XMの口座を有効化する ←解説記事
- XM口座に資金を入金する ←解説記事
- XMの「MT4(トレードツール)」をダウンロード ←今回はココを完了
- ダウンロードしたXMの「MT4」にEA(自動売買ソフト)を設定 ←最後はココ
※→あとはEA(自動売買ソフト)任せにトレードするだけ!